砕石と鉄筋が敷き終わると、いよいよコンクリート打ちです。職人さんが最終高さの打合せを

し　ています。

 

コンクリートを打ち始めると、一区画全部を打たなければなりません、途中で止める事が出来ないので、念入りに高さの最終チェックをしています。

また、どこから打ち始めるのか、どこで終わるのかも決めているんです。

 

 

 

　浄化槽のフタです、コンクリートを打つ高さに調整してあり、ふたの上にはコンクリートが付かないように緑の養生をしてあります。

 

マンホールのふたや昇降ますのふた全てに養生をしていおきます、そうするとコンクリートが固まった時に養生をはがすだけで済むからです。

鉄筋はメッシュ鉄筋と言って、あらかじめ10ｃｍ角に出来ている物を敷きつめてあります。

 

 

 

　このようにふたの部分全てを養生しておきます、また、いくつかの区割りをしてあるのがわかりますか？

 

区割りをすることにより、１つは意匠的な事、１つはコンクリートが割れる事の対策になります、コンクリートは広い面積だと割れてしまうので、あらかじめ割れる部分を作ってやることが大事です。

通常３～４ｍ間隔に仕切り（目地）を作っておきます。

この目地に、芝を植えたり、砂利を敷いたりすればカッコよくなります。

 

 

　壁のサイディング部分にも養生をしておきます、ポンプ車からコンクリートが出てくるときに結構飛ぶんです。

 

建物側から写真の左側に勾配をとってあります、水の流れですが通常２％程度とります。

２％とは1ｍで2ｃｍのことです。

 

 

 

 

 

 

　これ何かわかりますか？周りには高さのしるしをつけてあるのですが、中川には付けるところがないので、鉄筋に印をつけてさしておきます。

 

コンクリートがこの目印まで来たところで、最終的に抜いていきます。

この目印を何か所か設置してあるのですが、これってなかなか通常見れない所ですよね。

 

 

 

 

　この部分は、南面です、庭を残すために２ｍ境界より残して枠を組んであります。枠が動かないように周りに砕石を敷きつめました。

 

枠が動かないように杭を打ってあるのですが、それだけではと思い砕石を敷きつめてコンクリートの圧から守るようにしました。

念には念を入れておけば安心ですね。

 

 

 

 

　１０月は台風２４号の影響で更新が出来ませんでしたが、リフォーム部の工事遅れも少しずつですが解消しつつあります。

 

今回の台風の被害は特に沼津市はひどかったので、先ず危険度を優先的にお客様対応をさせていただきました。

工事中の方、お問合せの方ご協力ありがとうございます。

通常のリフォームもそうですが、何かあった時に少しでも頼りにされるように、困ったことの解決のお手伝いをして行きますね。

次回はポンプ車からコンクリート流し込みをお届けします。

 

 

 

 

 

 

 

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