竜巻に対抗できる建築物は?
公開日:2025/9/13
こんにちは! リフォームハウスイワサキです。
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国で安心安全大満足リフォーム&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます!
国内最大級の竜巻発生!
先日の台風15号の影響で発生した竜巻による被害が、県内牧之原市の一部の地域がその被害に遭い、甚大な被害状況が報道されていました。
この度の被害に対し、心からお見舞い申し上げますとともに皆様のご無事と、一日も早い復興をお祈り致します。
竜巻が通り抜けた爪跡は、ほぼ一定幅で数百メートル、距離も数百メートルらしく、そこに建っていた建築物や工作物は全壊若しくは半壊の状態でした。
その中にはコンクリート製の電柱が数十本、同一方向に根元からなぎ倒された状態が映っていました。
住宅建築に携わる私たちとしては、災害などによる建物被害もそうですが、竜巻の被害の方があっという間の短時間に、圧倒的なパワーで突然に起き、被害をもたらす事で、それに対する準備も構えもできず、成す術のない無力な自分たちにある意味苛立ちを感じてしまいます。
竜巻に対抗できる木造住宅を実現するためには、躯体構造の強化と基本的な設計の工夫が重要になってきます。
まず、建物全体の耐風圧性能を高めるために、耐風金物や構造用合板を使って柱・梁・壁をしっかり連結し、屋根の吹上げ対策も合わせておこないます。
基礎と土台を現在の建築基準法以上に強固に接合し、建物が浮き上がらないようにすることが、竜巻被害を回避するための一番の対策です。
建物内のビルトインガレージや吹き抜けなどは竜巻の影響を大きく受けやすいとのデータもあるようです。
最新の木造住宅では、耐震等級に加え、聞きなれない耐風を高めた設計が可能なようで、地域の風速データに基づく設計も進んでいるようです。
加えて1階床下に堅牢なシェルター的な空間を設け、万一の際の避難空間場所として活用できれば、人的被害も軽減できると思います。
準備万端、あらゆる災害に強い、できれば準備しても来ないにこしたことはありません。
何よりも転ばぬ先の杖が肝心です。
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