これからの住宅建築の行方

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今から50年ほど前に積水化学から販売しているセキスイハイムＭ１シリーズやＭＲシリーズの建物がありました。

その後、ミサワセラミックも追随して販売をしていました。

それらはいずれもラーメン構造になっており、工場生産のユニットハウスで、重量2ｔ以上もあるユニットをクレーン車でを吊り上げて、コンクリート基礎の上に並べたり、更にユニットの上にユニットを載せて２階建や3階建てにしたりして、今もそうですが、その当時としては、とんでもなく画期的な建築工法でした。

選挙事務所や、建設現場の仮設事務所にも、このようなユニットハウスが活用されているのを見かけます。

クレーン車

朝、クレーン車で吊り上げている光景を眺めながら出勤して、仕事の帰りには外見からは建物が完成したように見える、驚きの建物でした。

工場内で建物の80％を造ってしまい、現場で残りの20％を済ませ完成してしまう驚異です。

沼津市木造住宅職人

現在では、住宅の新築着工棟数の内訳は圧倒的に工場生産されたプレハブ住宅が多く、在来木造は全体の20％だそうです。

そしてそしてこれからの住宅建築は、現在は試作段階で、完成の70％くらいらしいですが、なんと３Dプリンタで造られた建物が、約10年くらい先の未来には、あちらこちらで見られるような、ＳＦ映画に出てくるような世の中になってるかも知れませんね。

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