アルミサッシ窓と窓ガラス

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アルミサッシ窓は、その気密性や遮音性が木製窓に比べ、非常に優れているため、その影響もあってなのか、世の中から雨戸の需要が極端に少なくなり、現在では雨戸という言葉も聞かなくなってしまいました。

雨戸に代わったのは窓用シャッターです。

窓イラスト

30年近く前には窓サッシのガラスは、シングル（単板）ガラスで、ペアガラス（複層）ガラスを住宅に使用するのは皆無に等しい時代でした。

それでも少しずつ需要が増えればペアガラスも下がって、現在ではペアガラスが主流になり、それなりに手頃な価格になっています。

そのペアガラスにも中の空気層の中にアルゴンガスが注入されていたり、Low-E（エコガラス）なども多く使われるようになりました。

Low-Eガラスはガラスの内側表面に特殊な金属膜（酸化錫や銀）をコーティングしたガラスの事で、太陽の熱や暖房で暖めた熱を吸収･反射します。

その効果として、夏の暑さを和らげ、冬の暖房効率を高めるなどの効果が得られるそうです。

このガラスは2種類に種別され

冬季時の断熱性を重視した「断熱タイプ（日射取得型）」

夏季時の遮熱性を重視した「遮熱タイプ（日射遮蔽型）」

があるそうです。

窓ガラス

極最近ですが、トリプルガラスという３層ガラスが開発、市場に出始めたとか。

窓ガラスもどこまで進歩するのか楽しみです。

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