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懐かしい繊維壁・聚楽壁のリフォーム方法

 

沼津市 壁紙張替え 内装リフォーム

 

室内の壁、壁にも様々な内装材料があります。

例えば和室の壁、というと高級感のある聚楽壁で、左官屋さんが鏝で塗り上げた壁が多いですね。

その昔は、全国的なブームだったのかどうかは分かりませんが、この辺りの地域では、壁というと判を押したように施工性に優れ、安価な繊維壁が主流の時代がありました。

現在は当たり前のように張っているビニールクロスですが、その当時は張っている家はまだまだ非常に珍しく、そしてビニールクロスより布クロスでした。布クロスも極めて珍しい存在でしたが。

この繊維壁や聚楽壁ですが、塗って何年かは良いのですが、数年もすると触らなくてもポロポロと壁が粉状に床に落ち、評判が悪かったのですが、改善されて練る時にボンドに似た接着剤をいれて強度を出しました。

それでも20~30年も経過すると接着力が落ちるのか、またポロポロと落ちはじめるのです。

当時の「 繊維壁や聚楽壁を塗った壁を何とかリフォームしたい 」と希望されるお客さまには、3つの工事パターンをご紹介致しています。

 

①現在塗られている繊維壁を鏝ですべて剥がしてしまい、下地のモルタル肌をすべて出してしまいます。

その上に下地処理をした後に、新たに聚楽壁に似たビニールクロスを張って仕上げる

②塗られている繊維壁を剥がさずに、その上に4㍉厚の合板ベニヤを下張りし、その上にビニールクロスを張って

仕上げる

③塗られている繊維壁の上に接着材系のパテ処理を行い、その上にビニールクロスを張って仕上げる

 

以上が繊維壁・聚楽壁の場合の、リォームで一番普及している工事ですが、③の繊維壁の上に接着剤系のパテ処理ですが、場合によっては塗った後に、下地になっている繊維壁からベロッと大きく剥がれてしまう可能性も極めて稀にあります。

いずれにしても、いままで薄汚れくすんでいた壁全体が新しく綺麗になると、“我が家もまだまだ捨てたもんじゃない”と、変身ぶりに驚いてみるのもなかなかですよ。

 

 

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